資産の組み替えよる、収入アップのヒント
資産の組み替えよる、収入アップのヒントについてケーススタディを使って考えてみます。
1.テーマ
現有資産を守り、残すことにこだわるのではなく、収入を生む資産に組み替えること。 つまり資産を自分のために働かせて、お金を生ませるのです。
2.ポイント
(1)資産を最大限に活かすこと考えること
(2)ストック収入からフロー収入に組み替えていくこと
(3)より多い収入増加を目指すこと
収入を自分や家族、あるいは人々のために使うようにすること
3.具体例
(1)個人の場合:自宅の売却によって手にした資金で、投資物件を購入して収入源をつ
くります。
(2)事業者の場合:
① 既存資産の場所的資産価値を検証して、必要があればより収益性が高い資産
に買い替えます。
② 建物の長期的収益力をかんがみ、既存建物の修繕か建て替えを検証します。
4.相続財産を所有する人に多く見られるモデルケース:定年後65歳のAさん
【資産想定】
自宅時価:7,000万円
預金:2,000万円
有価証券:1,000万円
合計資産:1億円
夫婦の年金収入合計:400万円
【現状と悩み】
預金や不動産があっても年金以外の収入がない。結果、将来不安になっている。
【希望要件】
年金収入以外に年250~300万円の安定収入がほしい。
預金に2,000万円は手元に残しておきたい。
【改善のポイント】
(1) 収入源の確保を考えること
(2) 自宅を資産と考えて、売却を検討すること
(3) 自宅修繕費(維持費)を把握しておくこと
(4) いずれ訪れる相続に備えて、資産を分けやすくすること
【資産組み替えの具体的提案】
(1) 自宅:7,000万円と有価証券:1,000万円の売却 ・・・ 自宅の買い替え
(2) 自宅マンション購入:3,000万円と投資マンション3軒購入:合計5,000万円
(3) 預金は残す:2,000万円
【組み替え後の収入シュミレーション】
投資用マンション(投資利回りを6%とする):5,000万円×6%=300万円(手取250
万円)
年金の400万円と合わせて、650万円
将来老人ホームに入居するときの資金源として、自宅マンションを売却し換金するか、
または賃貸しして家賃収入を得る。賃料を年間150万円見込めるとなると、収入は、
650万円+150万円=800万円と更にアップします。
【組み替え先のマンションについて】
複数のマンションの所有は、相続時に相続財産として力を発揮します。
(1) 売りやすく換金性が高い
(2) 相続人に分けやすい
(3) 節税力がある
(4) 収益性が高い
5.まとめ
収入の中からお子様やお孫様に非課税の範囲で資金を贈与することも可能です。
ご自身のための将来の安定収入を上手に得たいものですね。

